今週もダイジェスト版。2月を一気に終わらせます。もはや日記とは。
2/25
家族で本屋に。会社の特別経費で本が買えるので色々と購入。まだ読んでない本がたくさんあるのに積読が増えていく。
夫婦でハマっているサピエンス全史の子ども版を見つけたのでこちらも買ってみた。
早速夜読んであげたら難しいと言いつつもちゃんと聞いていた。いやー小学生になる前からサピエンス全史の概念を知れるってめちゃくちゃ羨ましい。どんな大人になるか楽しみだ。ちょっと達観しすぎになってしまう恐れもあるけども。
2/26
新卒の後輩と話をしていたら夜行バスのことを「ヤコバ」と呼んでいた。なんだその略し方は。思わず突っ込んだら隣に座ってる2年目の後輩もヤコバと言うという。出身の県も全然違うのにこのくらいの世代の間では一般的ということか。思わぬところでジェネレーションギャップである。
それにしてもヤコバとはなんだ。あと「う」と「す」なんだから全部言えよ。ユニバーサルジャパンをユニバと略すのは分かる、長いから。バスターミナルをもじってバスタ(新宿)も分かる、略してる文字の方が多いから。ヤコバはどうだ。略してる方が少ない。うとすの気持ちにもなってほしい。うす、漢字にしたら臼…ほらちょっとバスっぽいじゃないか。うすにもちゃんと夜行バスの魂が宿っているのだ。
まぁそう思ってしまうのがジェネレーションギャップなんだろう。こういうのにこだわるのがおじさんだ。俺もヤコバ使っていこうかな。
2/27
この日は社内でちょっとした懇親会があり、ケータリングが用意されていた。このケータリング、なかなかチョイスが難しいと思うが今回の内容はまぁまぁ微妙だった。先輩となんでこうなるのか、という話をしたのだが、多分これは実際に自分がサーブされた経験が少ないからではないか?という話になった。
その先輩は学生時代、割とちゃんとした中華料理屋で働いており、できるだけ早く皿を片付けようとしていたらしい。ところがある日、お客さんにもうちょっと待ってよ…!と言われたそうだ。で、大人になってから自分がお客さんとして同じようなちょっといいお店へ行った時に、皿が空いた瞬間に片付けにくる節操のなさへの居心地の悪さと余韻の大切さを感じたという。
確かにそういう言葉にしづらい微妙な感覚って実際に自分がその立場になってみないと分からないことが多い。効率の面から考えたら空いたらすぐに下げる方が正しいはずだが、実際は正解ではない。その辺りは言葉で言われてもあまりピンとこないものだ。
そういう意味でもいろんな体験をしておくことって大切である。受け手の気持ちを理解していこう。大量に残ったケータリングの残りを(参加者の中では一番の)若者として責任を持って片付けながらそんなことを思った。
2/28
Xでタッパーの自己言及式というものを知った。ジェフ・タッパーによって考案された不等式であり、特定の条件の下で式を満たす二つの数の組を二次元のグラフに描くと不等式そのものの形となる、というものらしい。よく分からないがこういうことだ。
からくりとしてはこのグラフのKを任意の数字にすることでこの不等式グラフ以外にもなんでも描くことができるらしい。原理がさっぱり分からない。
好きなグラフを描いてそこから逆にKの値を割り出すサイトもある。
例えば俺の名前である「ひとし」というグラフを描く際のKというと
K=46738750626497017663143243911907083717221088646826956907243278428856105798805195025184086941721239072016627786302377313896745659014755614502808201625185726682649830130702867320299892957214829906133535033607554873986779815442745148745269145003369131151616
である。さすがに長すぎやしないか。何がどうなってあのグラフを描いているだ。いくら説明されても絶対分からないのでタッパーの自己言及式という名前だけ覚えておきたい。
2/29
BOSSと大ピンチ図鑑がコラボしていた。