日和見びより日記

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24/02/08 新ハンドドライヤー発見の奇跡

持ち越していた前日の夜の話。チームに新しいメンバーが入ったので居酒屋で歓迎会をした。今まで行ったことのない店だ。

で、その店のトイレから出ようとした時、息を呑んだ。すごいものを見た。

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今まで見たことのないハンドドライヤーだ!!

知らない人(多分ほぼ全員)のために言っておくと、俺は趣味でハンドドライヤーを観察している。おもしろ記事サイト デイリーポータルZで記事を書き始めたきっかけもこのハンドドライヤーに関する記事で優秀賞をとったことだ。これまで2回ハンドドライヤーに関する記事を書いているので置いておく。

ハンドドライヤーの奥深さを伝えたい :: デイリーポータルZ

ハンドドライヤー収集の面白さを改めて語らせてくれ :: デイリーポータルZ

記事でも書いている通り、都内で見かけるのはだいたいこの6社のハンドドライヤーだ。

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地方では都内では見かけないハンドドライヤーに出会えたりするのですごく嬉しい。でも今回はバリバリの都内、それもど真ん中の千代田区である。こんなの感動以外の何物でもない。

このパワージェットなるハンドドライヤー、調べるとケーズウェーブというメーカーで作られてるらしい。見たことも聞いたこともないが、もしかしたらどこかの大手メーカーのOEMかもしれない。この手の無名メーカーのハンドドライヤーは紹介サイトが古き良きインターネットの片鱗を残していることが多いのだが、このメーカーのサイトも例に漏れずであった。

(公式)裏技マシンショップ【eモンズ】本店/イーモンズ直営PCサイト

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冒頭から背景が化石で意味が分からなくてよい。でもどうやらこのハンドドライヤーの推しポイントは安い!ということらしいので、安い感じを出すにはこういうサイトの作りが一番いいのかもしれない。

そして個人的な一番の感動ポイントはパワージェットという商品名だ。先ほど貼った6社のハンドドライヤー名称関係図を見てもらうと分かる通り、この業界はネーミングワードの被りが異様に多い。ただ大きく二つの島に分かれていて微妙に不完全感があった。それをつなぐ存在がついに見つかったというわけだ。

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いやー絶対あると思ったんだよねー二つの島を繋ぐハンドドライヤー。まさにひとつなぎの秘宝、俺にとってのワンピースである。

 

さて翌日8日、この日はクライアントのところに直行したので朝ごはんをいつものコンビニ調達ではなく松屋で食べてみた。

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これで380円はコスパがいい。コンビニでおにぎり2つ買うだけで同じくらいいってしまうからね。そしてその時にシュクメルリが復活していることを知り、食べたい気持ちを抑えきれずお昼も再びの松屋。クライアント訪問を松屋でサンドしてしまった。

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シュクメルリは松屋の中で一番のメニューだと思う。復活した時には毎回食べている。レギュラー化してほしいなと思うけど、でもレギュラー化したらあんまり食べないんだろうなという気持ちもある。こういうのは期間限定だから良い。期間が終わる前にあと2シュクメルリはしておきたい。

24/02/07 新潟駅近くの不自然な道路

いつまで引っ張るんだと言われそうだけど、もう少し新潟の話をさせてほしい。

新潟で地図を見ていて気になった道がある。新潟駅の万代口から出て数分の赤丸で示した道だ。

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ここだけ不自然に道幅が広く、その割に長く伸びているわけでもなく200mちょっとでぷっつりと途切れている。都内だと新しい道を作ろうとしているがまだ前後の道上の住人たちと折り合いがついておらず数十メートルだけやたら幅広い道が出現することがあったりするが、そういう類なんだろうか。

写真を撮り忘れてしまったが実際にこの道を歩いてみたら、夜だったからなのか車の往来もほとんど無く、道幅と交通量もあっていない気がした。道のどん詰まりにアパホテルがそびえ立っているのでアパホテルへの参道のようにも見えてくる。

この道なんだろうと思って地図を拡大すると「旧新潟駅前通」とある。あーなるほどと思って地図アプリで1945年頃の地図を見るとそこに答えがあった。

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真ん中を縦に走っているのが当時の線路で、中央の白い四角に見えているのが駅前広場、そこから延びているのが件の道だ。拡大してみる。

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つまり萬代橋と市街地を結ぶ道に駅前から至るのがこの道というわけだ。駅前の広場は現在、弁天公園という公園になっている。調べたら当時の写真が出てきた。

新潟駅前通の長屋

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新潟駅前の広場
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新潟駅はその後1958年に現在の場所に移転するがそれに合わせて新たな道も整備され、起点となっていた旧新潟駅を失った旧新潟駅前通は唐突に始まる不自然に道幅の広い道路として残ってしまったのだ。不自然に感じる道にはちゃんと理由がある。

で、改めて現代の地図を見てみると、旧新潟駅の面影は全く残されていないものの、おそらく旧線路の名残であろう道があることが分かる。オレンジの線で示した道だ。

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もともと線路だった道って鉄道特有の柵が残っていたりするけれど、ここは何か名残があるのだろうか。次回新潟に行った時にはぜひ歩いてみたい道である。

 

夜はチームに新しいメンバーが入ったので歓迎会で居酒屋に行った。そこで大発見をしたのだが、ちょっと長くなるのでその話はまた明日にしたいと思う。日記なのに話題を翌日に持ち越すのアリなのか?はい、アリです。このブログのルールを作っているのは俺なので。世の中のルールには縛られずにやっていきたい。誰にも縛られたくないと逃げ込んだこの夜に自由になれた気がした31の夜である。

24/02/05-06 俺は佐渡ブロックを知っている

土日も働いたけど月曜日はやらなきゃいけないことがあったので出勤。8連勤目である。以前に同じように土日働いてそのまま木曜日まで11連勤したことがあってさすがに疲れたがその時に比べたらまだまだ余裕はある。

 

新潟では全く雪が降ってなかったのに東京に帰ってきたら大雪だという。地域と降雪があべこべで感覚がバグる。いや、少し前の俺ならバグっていたというのが正しい。

これは今回の仕事中に知ったのだが、新潟県の中でも新潟市周辺は雪があまり降らないらしい。なぜかというと佐渡ブロックというのが効いているからだ。

佐渡ブロックとは佐渡島の存在が季節風によって運ばれてくる雪雲をブロックして、新潟平野の降雪を少なくする効果のことで気象の専門用語ではなく俗称である。

筑波大学のリリース→[ウェブリリース]佐渡島が新潟の降雪量を減らす「佐渡ブロック」のメカニズムを解明 – 筑波大学 計算科学研究センター Center for Computational Sciencesによると、そのメカニズムは、(1)佐渡島が降雪をもたらすことで、その風下海上の水蒸気・雲水などを減少させる、(2)佐渡島が風下の風速を弱めることで、風下海上から大気への熱と水蒸気の輸送量を減少させる、ということらしい。

文章で読んでもイマイチよく分からないが、図で見ると一目瞭然である。

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めちゃくちゃブロックしてるー!これは見紛うことなき佐渡ブロックである。

しかも通説としては昔から言われてきたが科学的なメカニズムを解明したのは先ほどリンクを貼った筑波大学の研究が初めてで、なんと去年の7月だ。めっちゃ最近。佐渡ブロック、割とホットな情報じゃん。

正直仕事なんてどうでもよくなってしまうくらい佐渡ブロックを知った時の感動が凄かった。心からのへぇ〜〜〜が出た。タモリ基準で18へぇ、ビビる大木なら余裕の20へぇである。

だから佐渡ブロックを知っていれば新潟市で雪が降ってないのになんで東京で降ってるんだよ!とはならない。だって新潟市佐渡ブロックがあるから。俺はそれを知っているから。

というわけで無駄に会社でも佐渡ブロックをしてしまった。けっこううるさかったかもしれない。もうその話いいよ、と佐渡ブロックブロックをされてもおかしくなかったと思う。

 

東京に佐渡はないので雪が降る。電車止まるぞ!帰れなくなるぞ!と脅されて早めに帰宅。4時過ぎから在宅に切り替えた。

3時台の電車で帰ったわけだがかなり混んでいてみんな早く帰れていていい会社に勤めてるんだな。俺もだけど。都心の雪はそういういつもは見えないものを浮き彫りにしてくれる。「静」とかね。

https://x.com/hitoshi_anx/status/1479052132615856130?s=46&t=-pLbYsgW8_pW9LgGBzdVuw

 

翌日は振休。子どもたちも幼稚園が休みだったので雪合戦しようと言われていたがお昼を食べて横になったら爆睡してしまって遊べなかった。貴重な雪なのにもったいないことをした。でもそのおかげで体力が回復した。あと3日でまた休みがやってくるから頑張ろう。

24/02/03-04 新潟のバリケードは朱鷺

二日間新潟で仕事。昼間は仕事なのでそれ以外の時間でなるべく新潟を堪能したい。

 

駅前のグローバルビュー新潟というホテルに泊まったけどここがなかなか良かった。地方行った時のホテルは大抵ドーミーインにしてるんだけど今回は駅からちょっと遠かったので、駅近で温泉とサウナついてるこのホテルにした。

朝ごはん付きのプランにしたんだけど割とちゃんとしたブュッフェで、新潟グルメも色々食べられて最高。新潟といえばコシヒカリってことでご飯がうまいし、ご飯を堪能するためのお供のバリエーションも広い。ご当地グルメがご飯って強すぎるな。

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仕事を終え、夜はホテル近くの郷土料理居酒屋に。なかなかエンターテイメント性に富んだ居酒屋で、料理のバリエーションもすごいし、途中でホールスタッフが佐渡の踊りを披露してくれたりする。半個室の扉の隙間から見る踊りは斬新だった。明らかに踊りを見せるのに適していない店内の作りなのに無理矢理踊りというエンターテイメントをぶち込んでる感がすごい。それが逆に頑張って楽しませてくれようとしている感じがして良い。

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まぁそんなわけで食の面ではそれなりに新潟を感じることができた。

他にもバリケードがトキだったり

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誰も待ち合わせしてない忠犬タマ公が駅の隅にひっそりと設置されてたり

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フラッシュで撮ると絵が変わる写真が設置されていたり

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新幹線の待合室の椅子が枝豆だったり

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時間がない中ではあったが新潟を満喫。帰りの新幹線では敷き詰められた卵の下にえび、いか、こはだ、うなぎが隠れているトンチっぽい駅弁を食べた。

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こういう具材が隠されてるご飯を食べると昔何かのグルメ漫画かアニメでみた、一見ただの白飯なんだけど容器を逆さまにしてご飯をひっくり返すと底に敷き詰められた具材が出てくるというシーンを思い出すのだが、なんの作品だか全然思い出せない。美味しんぼミスター味っ子?別に分かったからどうという訳でもないのだが、記憶の迷子の捜査願いをネットの海にゆるーく投げておきたい。(わかる人いたら教えてください)

24/02/02 新橋とフィボナッチ数列

土日が新潟で仕事なのでこの日は代休を取って新潟に前ノリしてまち歩きでもしようと思っていたのに色々終わらず結局仕事。代休は取り消しだ。

 

出張で使うクオカードを買いに新橋へ。建て替えの噂はあるが営業が終了する気配のないニュー新橋ビルに今では少なくなったチケットショップがまとまって入っているのだ。85枚ものクオカードがまとまって手に入れられそうなのはここくらいだからありがたい。

SNSで知ったが、ニュー新橋ビルの独特の外観はフィボナッチ数列になっているらしい。

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フィボナッチ数列とは並ぶ数字の和が次の数値になるという数列で、1.1.2.3.5.8…と増えていく。1+1が2、1+2が3、2+3が5というわけだ。花びらの枚数や木の枝分かれ、人のDNAの2重螺旋構造など自然界の様々なものにこのフィボナッチ数列は見られるので人智を超えた世界の法則とも言われている。

ニュー新橋ビルがフィボナッチ数列というのはこういうことだ。外観の窓枠?の横幅が1〜8までのフィボナッチ数列になっている。

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おっさんの聖地と言われる新橋、そしてニュー新橋ビルにこんな秘密があったとは。フィボナッチ数列を知っているおっさんがどれだけいるかは知らないが、こういう工夫が人知れず居心地の良さを生んでいるのかもしれない。ますます立て壊されて欲しくない建物になってしまった。

ニュー新橋ビルのそばにある男のオムライスでランチ。ご飯の量を500gまで追加料金なく増やせるオムライスをがっつり食べたい需要に応えた良いコンセプトのお店だ。

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確かにオムライス屋さんとして存在するお店の多くは明らかに女性をターゲットとしたお店が多い。例えばポムの樹はかなり大きいサイズにもできるので男性だって全然満足できるはずなのに可愛い系のお店を装っていて、いやいやお前は半分二郎系だろと言いたくなる(それは言い過ぎだし二郎ファンに怒られる)。

それを逆手に取って「男の」とつけることでこのお店は普通のオムライス屋に入りづらい男性客の支持を一手に集めている。実際店内にはオムライスを美味しそうに食べる一人客のおじさん(俺もその1人だが)も多くて、なんだかほっこりする。

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そもそもオムライスは基本的な具材は米と卵だけでどちらかというと男向けな構成物のはずなのにここまで女子受けが良いのがすごい。比較対象として炒飯の存在を考えると、洋風の強さ、そしてやはりネーミングの勝利か。これが卵飯みたいな名前で世間に広まってたら絶対日高屋のメニューになっている。少し何かが違えばオムライスと炒飯が同じメニューに並ぶ世界線も存在したかもしれない。

 

なんとか夕方くらいには東京を出て18時過ぎに新潟に着いた。でもホテルで残りの仕事を片付けていたら21時半をすぎてしまった。とりあえずホテル近くのラーメン屋で夕飯。新潟はラーメンの消費量が日本一のラーメン大国だ。新潟市は濃厚な味噌ラーメンが有名らしい。

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食感を買ったら店外に並ばされて凍えそうになった。雪がチラつく中、空くのを待つ。これはあったかいラーメンをさらに美味しく感じさせるための戦略だろうか。そこまでしなくてもきっと俺の脳と舌は美味しいと感じるので店内で待たせてください…

とはいえ実際に冷えた体に濃厚な味噌ラーメンがガツンと効いてめちゃくちゃ美味しかった。
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スープもほぼ全て飲み干してしまい、まんまとお店の戦略にハマっている。

24/02/01 世界の山ちゃんに入れないという旅情

毎日日記を更新し始めてから1ヶ月、書けない日もちょこちょこあったが、これまでの続かなさを考えるとかなりの進歩だ。三日坊主が住職になったくらいの進歩である。

そう思った矢先、2月に入ってから一度も更新できていないという事態に陥っている。土日も出張で身動きが取れなかった。でも書くことはあるので遅ればせながら更新していきたい。これくらいのゆるさ加減で引き続きやっていこうと思います。

 

2/1は日帰りで名古屋へ出張。でも普段も会社からクライアントのところまで片道1時間かかるので移動時間だけ考えるとそれにちょっと毛が生えたくらいで、全然出張感がない。

それでもいつも違う景色が見られるのは楽しい。久屋大通駅のホームにツボが飾ってあってなんだこれ!と思うが他に目を留めている人はおらず、あぁこの街の日常に外部からお邪魔しているんだな、という気分が否が応でも高まる。これが旅情というものである。
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ちなみにこのツボは駅を作る時に出土した粘土で陶芸家が作り市に寄贈されたものらしい。「この土地ひとツボ◯◯円でどうですか?」「よし、決めた!」って言ったら土地じゃなくてこの壺を渡されるという一休さん的な問答がどこかであったかもしれない。

 

観光する時間もなく帰ってきたがお昼だけはせめてご当地っぽいものを、というわけでとん八という味噌カツ屋に。

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看板ではこれから食べられることを知らないのか満面の笑顔のブタたちの後ろから大将が肩に手を回している。冷静に考えるとかなりホラーなイラストだが、飲食店の看板に書かれた食べられる運命の生き物たちは往々にして笑顔なことが多く、運命を受け入れているようなので、そっとしておいてあげよう。

かなり人気店のようで少し待ったがかなり空いている方らしい。確かに僕らの後からもひっきりなしにお客さんが来る。
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そんな人気店の味噌カツはすごく濃厚そうな味噌ダレがたっぷりかかっており、濃厚なんだけどあっさりしていてペロリと食べられてしまった。並ぶのも納得の旨さだ。

 

夜は上司に世界の山ちゃんへ誘われて2軒回るもどちらもいっぱい。風来坊もダメで、なりふり構わずとりあえず空いていた福岡グルメの居酒屋に。金曜でもないのにすごい混み具合だ。地元の人だけが知っている手羽先感謝の日だったのかもしれない。だとしたら入れないということがむしろ旅情である。だからそういう日が本当にあったと思うことにしよう。

24/01/30-31 矢場とんの秘密

ここ最近忙しすぎて毎日日記更新が危機に晒されている。でもここが踏ん張りどころ。ここで続けられればこれは続く!(確信)

続いたからなんだ、という批判は受け付けておりませんので悪しからず。

↑この文章を30日の朝書いたが結局書けずに31日が終わり、1日の朝を迎えた。仕事は終わってないのに日々だけが終わっていく。これは流石に踏ん張れないって。というわけで2日分まとめていきます。

↑気がついたら1日も終わろうとしている。なんてこったい!

 

時を戻して30日、はちゃめちゃに働いて帰ると伊勢に旅行に行っていたお義母さんが矢場とん弁当を買ってきてくれていた。矢場とんの弁当はみそだれがパウチで添えられていて高級感があっていい。

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これも高級感の演出のためなのかフタには矢場とんのこだわりがびっしりと書かれている。もちろん豚肉についても「うんちゃらかんちゃらな質の良い豚肉です。」というようなことが書いてある。なんだけど、どんな豚肉なのかはどうでもよくて、最後の「豚肉です」が気になってしまう。なぜかというと矢場とんが正月に新聞に載せて話題になったこの広告のせいだ。

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中学生YouTuberちょんまげ小僧のメンバーの挨拶「ひき肉です!」をモジったシンプルなのにそうきたか…!という斬新さもある秀逸な広告である。これを見てから、真面目な文脈の「豚肉です」という文字を見ても全て「ひき肉です!」のリズムで再生されるようになってしまった。完全に矢場とんの策略にハマっている。

くそぉ小癪なブタめーーと思ってブタをよく見ていたら気づいてしまった。顔がなくてもいけるんじゃないの、きみ…

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これが

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こうで

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こう!!

一人かと思っていたら二人いた。鬼滅の刃の堕姫と妓夫太郎みたいなパターンか。矢場とんの強さ(人気)の秘密を知ってしまったようだ。