日和見びより日記

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ハライチのだるまさんが転んだ

今日、公園の近くを通りかかったら小学生の女の子数名が「だるまさんが転んだ」らしき遊びをやっていた。

しかし聞こえてくる声に耳をそばだてると「ヴィーナスの涙!」と言っていた。よくみるとポーズもどことなく美しい。おそらくヴィーナスのように美しいポーズを取らなければいけないルールなのだ。

だるまさんが転んだがそんな進化を遂げているとは思わなかった。調べるといくつかヒットするのでこの子たちオリジナルというわけではなさそうだが、それでも子どもの発想力はすごいなぁ〜と感じる一方で、もうひとつ思うことがあった。

 

これハライチのネタっぽい。

ハライチがブレイクするきっかけになったいわゆる「ノリボケ漫才」、岩井が少しずつワードを変化させていって澤部がそのワードを一人芝居で表現するあのタイプのネタだ。

岩井が鬼になり「だるまさんが転んだ」からだんだんとワードを変化させていき、澤部はそのワードを表現するポーズで止まりながら鬼に近づいていく。完全にハライチのネタである。幼稚園からの幼馴染で小学生の頃からネタを披露していた二人は本当にそんな遊びをしていたかもしれない。

 

「ヴィーナスの涙」がさらに変化して最終的に「ハライチのターン」になったらいい。振り返る動作はむしろハライチのターンがしっかりくるだろう。

全国の子どもたちが「だるまさんが転んだ」改め「ハライチのターン」で遊ぶ未来を夢見て。

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