日和見びより日記

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24/01/13 じここうていかんのヒミツ

毎月子どもに本を買うというのを生まれた時から続けていて子ども用の本棚がなかなかすごいことになっているのだけど、今月の絵本としていろんな短いおはなし25話がセットになったこれを買った。同じシリーズも持っていて、科学とか生き物とか理科系のパターンが多いのだけど、これは小学生準備号的なあれ。

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時計の読み方とか自分でなんでもできるようになろうとか、ありがちなテーマのお話ももちろん多いんだけど、時代だなと特に思ったのは「デジダルデバイス」と「自己肯定感」

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じここうていかんのヒミツを学んで果たして自己肯定感が身につくのか。それは親がやることだろと思わなくもないが、ここまで自己肯定感という言葉が一般化していると子どもも自然とそれがどういうものか当たり前に知ることになると思う。デジタルネイティブならぬ自己肯定感ネイティブである。そういう環境で育った子どもたちは一体どんな世代になるんだろうか。我が子のことでもあるので他人事のように言っている場合ではないのだが、一方で俯瞰してみてしまう自分もいる。そもそもそうやって世代で区切ってしまうのが年長者の悪い癖だ。気を付けよう。

 

今日も母親の家にいって先週食べられなかったお寿司とかカニを食べた。まだ正月を引きずっている。

母親の家にはもはやインテリアと化した使ってないニンテンドースイッチがあるので子どもたちがやりたがる。うちでゲームなんてやらないのにさすがはデジタルネイティブである。でも時々しか来ないのでゲームを買うほどではなく体験版で楽しんで終わりだ。体験版をやるだけのニンテンドースイッチ、むしろ贅沢な使い方である。

というわけでピクミンの体験版があったのでプレイ。小学生の時に友だちの家でやって以来、20年ぶりくらいにやった。

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2001年に発売されたのが最初なので小学生の時にやっていたやつが初代ピクミンだ。まさかこんなに時代を超えて愛されるゲームになるとは思ってもみなかった。ちなみに俺はあまりゲームに興味のない子どもだったので友だちの家でゲームの攻略本を読んでいる方が好きだった。ピクミンの攻略本には出てくるキャラクターの説明がたくさん書いてあって図鑑みたいで楽しかったのを覚えている。だからゲームというより幻の生き物的な位置付けでピクミンをとらえている節があり、それもあってこんなにずっと続くのかと驚く部分もある。だってツチノコとかネッシーとかこんなにブーム続かないしな。

 

夜は気になっていたチーズボルケーノのピザを出前。今まで見たことないビジュアルのインパクトに思わず笑ってしまう。ただでさえパーティーメニューのピザが最上級にパーティー化されている。真ん中に火山があってその周りにエリア分けされたゾーンが並んでいるこの配置、ほぼディズニーシーである。

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肝心の味はというと、正直チーズとピザの相性が微妙…というか別にチーズなしでも成り立つピザなので、チーズをつけることで全部チーズの味になってしまい、どの味もあんまり変わらなくなってしまうのだ。まぁイロモノとして一回頼んでみるのはいいけどリピートはないかな…という感じなのでこれから頼む人はここぞという時、もうこれ以上ないパーティー感が必要だ!という時に頼んでほしい。きっとその場のパーティーらしさには一役も二役も買ってくれるはずだ。